ズボラな人必見!寝ながら肩こりが解消する方法教えます
主婦やデスクワークの大人だけでなく、最近ではスマホの低年齢化で若者も肩こりに悩まされています。しかし「マッサージに行きたいけれどお金がかかる…」「整骨院に通いたいけれど時間がない…」そんな人も多いのではないでしょうか。
実際に私自身もひどい肩こりに悩まされ、藁にもすがる思いでマッサージや整骨院に通ったものの、残念ながら繰り返される肩こりは改善されませんでした。
しかし、肩こりを放っておくとますます筋肉が硬くなっていき、末梢神経を圧迫することで頭痛や吐き気を引き起こすようになりました。
そのたびに頭痛薬を飲んでごまかしていましたが、このままではもっとひどい状態になってしまうと思い、ズボラな私でもできる、時間もお金もかけない肩こりの改善方法を試してみることにしました。
Contents
寝ながらできるストレッチとは?
必要なものはなし!寝っころがるだけです♪
1.横向きに背筋を伸ばして寝ます。(足は90℃に曲げるとバランスが取れますよ)
2.上になった側の腕を肩の高さまで上げ、ひじを90℃に曲げます。
3.肩甲骨を近づけるイメージでひじを後ろに持っていき、90秒キープ!
4.反対側も同様に行います。
寝ながらストレッチのポイント
呼吸を止めてしまうと血圧が上昇してしまうので、呼吸を忘れないようにしてください。
また、首や肩の力を入れてしまうと、肩の筋肉が緊張してしまうので力を抜いて行いましょう。ひじを後ろに持っていく時は、無理をすると筋肉を傷めてしまうので、気持ちのいいところでキープしましょう。
慢性的な肩こりの人にオススメ!さらにストレッチ効果を高めるコツ
慢性的な肩こりの場合、「1回で肩こり解消!」とまではいきませんが、ストレッチをした後は肩がすっきりと軽くなりました。
おすすめはお風呂上がり!お風呂上がりの血行が良くなった後はより効果がアップして、ストレッチを終えた後はぐっすり眠ることができました。
肩こりがひどい場合のお風呂の入り方
肩こりがひどい場合のお風呂の入り方もご紹介します。
1.40℃くらいのお湯に15分~20分、肩までしっかりと浸かります。(半身浴は体を冷やすのでNG)
2.足から全身に冷水かぬるま湯をかけます。
3.もう一度湯船に浸かり、肩をほぐします。
これを繰り返すことで血行が良くなり、硬くなった筋肉で圧迫されていた部分を解消します。(最後は冷水で終わります)しかも、血流が良くなることでお肌の調子も良くななったんです!一石二鳥♥
ストレッチのコツがつかめてきたら、座った状態でもどこに力を入れれば肩こりに効くのかがわかるので、テレビを見ながらちょこっと、仕事の合間にささっと、いつでも肩の緊張をほぐすことができるので、このストレッチを重宝しています。
座った状態でこのストレッチを行う場合は、片手ずつではなく、両ひじを曲げて左右の肩甲骨を近づけるようなイメージで行うと、とっても効果的です!
なぜ、寝ながらストレッチが肩こりに効果的なのか?
なぜこのストレッチが肩こりに効果的なのかというと、肩甲骨を伸ばしたり縮めたりしているからなんです。
肩甲骨は可動域の広い部分なのですが、デスクワークやスマホ、家事などで筋肉の血流が悪くなることで肩こりを引き起こします。
肩を動かすとゴリゴリと鳴っていませんか?これは肩甲骨が歪んでいる証拠。このストレッチをすることで、肩甲骨の筋肉を伸縮し肩こりを改善することができるんです。
このストレッチと合わせて、自分の肩こりの原因を知ることも大事です。
知っておきたい!肩こりの原因とされる主な5つの要因
①猫背
私たちの頭はものすごく重いので、頭が体の中心より前に出てしまうと、肩で支えることで肩こりになってしまいます。
②長時間同じ姿勢
デスクワークなどの作業は体の中心より頭が前に出てしまい、長時間同じ姿勢なので血流が悪くなり、頭痛にもつながってしまいます。
③冷え性
冷えで血流が悪くなると、筋肉への代謝が悪くなるり肩がこります。肩こりで筋肉が硬くなると血流が悪くなり冷え性も悪化するという悪循環。
④ストレス
ストレスで自律神経が乱れると交感神経が活発になり、筋肉の血管が収縮し肩こりを引き起こします。
⑤運動不足
筋肉が血流を流す役割を担っているので、運動不足になると血流が低下し、老廃物がたまることで肩こりの原因となります。加齢による肩こりも運動不足が原因で筋力が低下している状況です。
肩こりの主な原因として、これらの5つが挙げられます。自分がなぜ肩こりなのかを頭の隅に入れておくだけで、少し姿勢を変えてみたり、靴下を履いてみるなど気を付けるようになりました。
肩こりが原因で体調がすぐれない日が多かったのですが、肩こりの要因を理解し、ストレッチを始めてから徐々に頭痛薬を飲む回数が減っていき、今では肩こりからくる頭痛はほとんどなく快適に過ごしています。
寝ながらストレッチまとめ
- 1.横向きに背筋を伸ばして寝る。(足は90℃に曲げてバランスを取る)
- 2.上になった側の腕を肩の高さまで上げ、ひじを90℃に曲げる。
- 3.肩甲骨を近づけるイメージでひじを後ろに持っていき、90秒キープ!
- 4.反対側も同様に行い、1-3を数回繰り返す。
ポイントは血圧が上昇しないように呼吸を止めずに行うこと、首や肩の力を抜いて行うこと。
はじめは無理をして筋肉を痛めたりしないようにゆっくり行いましょう!
実は、寝ながらできるストレッチを始める前は、他にも肩こりの体操を色々と試してきたのですが、いつも三日坊主で終わっていたので、私のようなズボラな方におすすめなストレッチだと思います★
肩こりはお金も時間もかけずに改善できるので、マッサージや整骨院に通えずにあきらめていた人は、是非試してみてください!
肩こりが重なって、身体の他の部分に不調が出てしまう前に少しずつほぐしていきましょう。